先ず背景としましては、様々な情報を蓄えたり処理したりと
あらゆるデジタル化されたそれぞれのデータに加えて、
今の時代では色々な種類のバラエティデータが非常に大きくなった、いわゆるビッグデータも存在しています。
データ(情報) そのものがあり、
そのデータの集合体の塊がデータベース（DB）ですが、
データを貯めたり、取り出したりと扱えるようになります。
多様化、複雑化、非常に大量に増えてくるそれぞれのデータ(情報)を整理し、探すなどの管理をする事は、人の作業では時間もかかり、大変煩雑になってきます。
そこで出来るだけ効率的に探すために活躍するのがデータベースを統合的に管理する、
データベース管理システム（DBMS）です。
【データベース管理システム（DBMS）・データベースエンジン そのものをデータベースと省略して呼んだりもします】
データベース管理システム（DBMS）のソフトウェアの種類としましては、
MySQL
PostgreSQL
SQLite
Oracle Databas
Microsoft SQL Server
Microsoft Access
FileMaker
DB2
・・・等
色々とあります。
その中でもMySQLは、国内・外で広く利用されている一つで、
レンタルサーバの付属サービスでも多く利用されています。
データを行(レコード)と、行(フィールド)の表形式で管理するデータベース方式、
いわゆるRDB【リレーショナル データベース】、RDBMS【リレーショナル データベース マネージメント システム】といわれるものですが、
会員システムやショッピングサイト、WordPress(ワードプレス)構築などでも使われています。
また、WordPress(ワードプレス)でも使われているPHPのスクリプトは、
メモリというコンピュータが持つ記憶される場所に読み込まれて実行され、
そのプログラムの実行時はメモリの内部にありますが、
プログラム処理が終了すると、自動的にそのメモリ内部から消去されます。
ですので、各情報のデータを保存するのがデータベースとなりますが、
データベースのデータは決められた手順により■検索、■保存、■更新、■削除の処理が可能となり、様々なアプリケーションでも共有・データ活用しサービスを向上する事も出来ます。
